レザー(人工革含む)ランドセルの平均的な重量は1.1~1.3kgくらいです。
少し前(2018年)のデータになりますが、教科書やノートを入れたランドセルの平均的な重さは5kgをゆうに超えていたようです (東京すくすく | 子どもとの日々を支える ― 東京新聞) 。
米国小児科学会(AAP: American Academy of Pediatric)では子供が背負うバックパックの重量は体重の10〜20%にとどめるべきだと推奨しています。
多くの小学一年生は体重の20%を上回る重さの鞄を持ち運んでいることになります。
重い荷物は骨に悪影響を及ぼしますので、小さい頃からこの状態で過ごすのはやはり問題ですよね。
ところが朗報がありまして、近年では従来のランドセルより断然軽い「ランドセルリュック」が多数発売されています。デザインも多岐にわたるほか、ランドセルより安いものがほとんどですし、しかも洗える!
少しずつ、こちらが主流になっていくのではないかという気がしています。うちの娘にもこっちを買ってあげたかった!
ポーチェ(poche) 通学リュック
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重量:800g
サイズ:W28.5×H40×D18cm
価格(2024年6月現在):20,900円
軽量の防水素材を使っているので雨・雪の日も安心。
荷重分散効果・身体や肩への負担軽減効果にこだわったリュックベルトを使用しているほか、背中にバッグをキチッとフィットさせたいお子さん用にチェストベルトもついています。
アフターサービス付きでファスナー交換、パーツ交換も可能です。
RUNDO シンプルタイプLRD4-1680
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重量:780g
サイズ:W28 × H34 × D11cm
価格(2024年6月現在):18,480円
1957年から全国の幼稚園から高校の通学指定バッグの製造に携わっている老舗企業・株式会社マルヨシによる日本製ランドセルリュックです。
こちらの製品はシンプルな設計による教材の出し入れのしやすさと収納容量の大きさが特徴。こちらもマグネットタイプのフラップですので1年生でも取り扱いが簡単です。
全面に反射材がついており、色はブラック、オーシャンブルー、ネイビー、ラベンダー、ベビーピンク、ベビーブルーの6色から選べます。
RUNDO ランドセルタイプLRD3-2980
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重量:980g
サイズ:W27 × H34 × D13cm
価格(2024年6月現在)32,780円
こちらも株式会社マルヨシの製品です。
RUNDO シンプルタイプの兄弟バージョンでお値段高め・シンプルタイプより重めですが、従来のランドセルに形状が似ているため目立たず、周りの子供たちと同じものを希望するお子さまにはこちらが良いかもしれません。
こちらも反射材が全面に利用されているため暗くなってからの帰宅時に安心です。
ブラック、オーシャンブルー、ラベンダー、ベビーピンク、ベビーブルーの5色から選べます。
FILA ランドセル型リュックサック『SCUOLA(スクオーラ)』
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重量:850g
サイズ:W28 x H38 x D17cm
価格(2024年6月現在):16,500円
イタリアに本社があるスポーツウェアメーカーFILAによるランドセル型リュック。こちらも見た目が従来型のランドセルに近い商品です。反射材つきで暗くなってからも安心な他、はっ水加工で雨や雪の日も安心です。
『ランドセルより軽くて、リュックより安全で丈夫な「いいとこどり」のランドサック』の立ち位置で、スポーツウェアのメーカーならではの技術が使用されています。
色はブラック、ネイビー、サックス、パープルから選べます。
サックス・パープル/フラップ:ポリエステル(PUラミネート加工)、本体:ポリエステル
RAKU SACK
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重量:880g
サイズ:W26 x H37 x D15cm
価格(2024年6月現在):9,900円
メーカー独自の研究に基づく、身体への負荷を軽減する設計の肩紐・背面パッドが特徴です。
また、容量の多いランドセルの中では教科書や道具類がガタガタ揺れがちですが、これを防ぐためのブックストラップが搭載されています。
イエロー、ピンク、ブラック、ブルー、ラベンダーの5色から選べます。
norokka ナイロン軽量ランドセル
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重量:895g (タータングリーン・レッド)
910g(ブラック・オリーブ・コヨーテ・ダークネイビー)
サイズ:W27.5 x H37 x D20 cm
価格(2024年6月現在):46,200円
形状は従来のランドセルそのもの、落ち着いたデザインの軽量ランドセルです。耐久性の高い素材を使用。お値段は他の製品に比べるとお高めです。
他の製品と異なる大きな特徴は、フラップの付け替えが可能で異なるデザインを楽しめるところです。
シックなデザインで素敵!
まとめ
実は今回、作業靴・安全服のワークマンが軽量ランドセルを発売したニュースがきっかけで商品チェックを始めたのですが、正直こんなにたくさんのランドセル型リュックが既に売り出されているとは知りませんでした。
これから小学生のカバンも多様化していきそうですね。
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