私の人生の失敗なんて挙げ始めたらキリがないのですが、人生にネガティブな影響を割と長く及ぼした大失敗として、新卒時の選択ミスがあります。
私が職業選択を誤った理由
私自身当時も今もあまり賢くなく、更に周りにも自身の経験に基づいて良質なアドバイスを与えてくれるような大人もいなかったため、雰囲気やイメージで進路を選んでしまったのです。
情報収集しているふりだけは見せながらも雰囲気やイメージで頭の中は既に凝り固まっていて、自分の動機や理屈を無理やり合わせてしまっていたんですよね。
自分の性格やどんなライフスタイルが自分には合っているのかなどの視点がごっそりと抜け落ちたまま、就職先を決めてしまったんです。
結果として、就職してからは散々な日々。
本当はまったりした生活が好きなのに長距離移動続きで疲弊していましたし、自分の得意なことが全く活かせずに自己肯定感もダダ下がりでした。
「こんな惨めな生活から早く抜け出さなければ!」と思ったのは良いものの、転職には即戦力が求められます。そのせいで、転職サイトに登録しても案内されるのは当時やっていた苦手な仕事と同系列の案件ばかり。ちなみにこれは当時の私にとって衝撃でした。なぜ就職前に、こういうことを教えてくれる人がいなかったのか?当時の私に新しい分野に挑戦する実績やスキルはなく、その後ずいぶん長い間苦しみ、迷走しました。
子どもの頃から自分を見つめることの大切さ
この痛〜い経験が記憶に染みついているので、私は子供たちが人生の早いうちから自分の特性や望むライフスタイルについて認識しておくべきだと思っています。
性格や体質、価値観など、時間が経っても根本的に変わらない部分ってありますよね?そういった自分の特性を正直に受け入れて自分らしい未来を描くことができていれば、もっとスムーズに人生をマネージできたのではないかと思うのです。
自分の本質に合った分野で活動を始めるタイミングが早ければ早いほど、その後の努力を楽しみながら資産として積み上げ、専門家の領域に近づくことができます。だからこそ、子どもたちには「自分らしい人生を選ぶ力」を早いうちに身につけてほしいと思っています。
夢の地図「ビジョンボード」のパワー
「ビジョンボード」 というツール、聞いたことはありますか?
簡単に言うと、自分の目指したい未来を「目に見える形」にするツールです。雑誌の切り抜きやイラスト、言葉などを使って、自分の夢や目標を視覚的にまとめたものです。目に見える形で夢を描くことで意識が変わり、自然と行動にも変化が生まれます。
アメリカではオプラ・ウィンフリー、ミンディ・カリングなどの著名人がビジョンボードを使って大きな成功を成し遂げたことをメディアで話しています。
オプラ・ウィンフリーはビジョンボードを何度も使った結果、ツール自体を使わずに夢を叶える技術を身に着けたそうです👀
スティーヴ・ハーヴィーというコメディアンもビジョンボードの力について繰り返し自らのトークショーで話しており、子どもから大人までビジョンボードを作成するようになってきています。
日本の子どものためのビジョンボードワークブック発売
自分の子供にはぜひ早くからビジョンボードの作成を経験してもらいたいと思い市販のツールを探したのですが、日本の子ども向けのビジョンボードの本を見つけることができませんでした。そこで、ビジョンボードワークブックを自作し、うちの子だけでなく周りの子供たちにもプレゼントしていました。
そんな中、昨今では小冊子を割と簡単に出版もできることがわかったため、近日Amazonで紙のワークブックを発売することにしました。
【ビジョンボードワークブック: アメリカで 「効いた!」「目標達成できた!」と話題のクリエイティブアクティビティ】
事情がありまして実名は出せず、著者名はペンネームとなっております。
価格を印刷コストギリギリのところでおさえましたので、お子さんのお誕生日やクリスマスのプレゼントにぜひ1冊添えてみていただけますと幸いです。
Amazon上でユーザーレビュー・改善案のご提案をお願いします!
手作りで初めて作成したワークブックですので、まだまだ改善点がたくさんあると思います。ぜひ、Amazon上にレビューを残していただけますと幸いです。
Amazonのレビューで改良ポイントのご提案を下さった方にはversion 2.0を出版する際に無料で一冊提供させていただきますので、レビュー後に下のコメント欄からご連絡ください。
保護者仲間として、子どもたちの未来を一緒に応援できたら嬉しいです!