食糧危機を煽るヘッドラインと食品価格の高騰
畜産農場や養鶏場での火災、鳥インフルエンザによる卵不足など、食糧危機を煽ろうとしているかのようなニュースヘッドラインが最近多いですよね。
加えて原材料費や燃料費の高騰によって食品価格が全般的に上がっています。
私の住む地域では、たとえば去年(2022年)と今年(2023年)を比較して成分無調整牛乳(1リットル)が188円(税抜)から 208円(税抜)、さば水煮缶(115g)が 108円(税抜)→ 208円(税抜)に値上げされています。
(ただし鯖缶に関しては、2022年の価格は去年まで近所にあった激安スーパーでの値段です。残念ながら同スーパーが去年閉店してしまったため、現在は別のお店で買っています)
さば水煮缶は安いタンパク源だったのに、まさかの2倍の跳ね上がりです。
去年食材を買い溜めしておいて正解だった
「食糧難が来る」という話をチラホラ聞いていた私は、実は去年から保存食・非常食の備蓄に勤しんでいました。
現在日本を襲っているのが食糧難なのかただのインフレなのかはわかりませんが、物価高騰の観点からだけでも食糧を備蓄していて正解だったと、2023年の今しみじみ感じています。
そもそも日本は自然災害の多い国ですので、常にスーパーマーケットで買い物できることは想定せず、食糧備蓄は必ずしておくべきですね。
現在も鯖缶・ツナ缶など去年備蓄しておいたものを結構溜め込んでいますが、食品には賞味期限がありますし備蓄量にも限界があります。これからも商品が安くなっているタイミングで大量に買い足していく必要があります。
食糧確保を考える上で考慮すべきこと
食糧を備蓄するとなると、どうしても保存が効きやすい米、小麦、乾麺など炭水化物ばかり買いがちです。しかし人類、炭水化物だけでは体調を壊してしまいます。
2011年の東日本大震災後も避難所に白米やパンばかりが支援物資として届き、被災者が体調不良を訴える例が多数発生しました。
もちろん玄米などの穀類も備蓄しておくと良いのですが、乾物・缶詰・瓶詰めを利用して野菜や動物性タンパク源も大量に買い置きしておきたいですね。
食糧危機がついに来そう? 備蓄プラス健康に生き延びる対策リスト
動物性タンパク源の備蓄
鯖缶、ツナ缶、イワシ缶などはぜひスーパーで割引されている時に大量に買い置きしておいてください。貴重な動物性タンパク源となるだけでなく、EPA・DHAも豊富に含まれており体調管理に役立ちます。
ただ、水産物の缶詰ばかりですと飽きてしまいますのでバリエーションが大事です(難民キャンプのような場所でさえ、全く同じ食べ物を毎日毎日配布されると人々は飽きて食べられなくなってしまうそうです)。
いなばのカレー缶ですと1食178円で、災害時や本当に食べるものがない時にもいつもとは少し変わったフレーバーで栄養補給できます。
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また、糖質制限中の理想的なおやつとしても紹介させていただいたあたりめやするめもぜひ備蓄しておいてください。希少なタウリンの摂取源であるほか、よく噛むことで精神状態も落ち着きます。
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植物性タンパク源の備蓄
各種豆類も乾物として備蓄しておくと安心です。
ただし豆類の多くは実は成分の5割以上が糖質です。栄養バランスの観点からは、乾燥大豆や大豆製品を備蓄しておくと良いですね。
とはいえ乾燥大豆を煮て調理するのは結構大変。光熱費もかかります。
ロングライフ豆腐は家に常備しておくといざという時にすぐに料理に使えて便利です。味も最近は改善し、少しずつ普通の豆腐に近くなってきています。
緊急時に肉類を現物支給してくれる保障プランへの加入
もし食糧危機が日本を襲うとすれば、最も供給が危ぶまれるのは国内自給率が最も低い「肉」です。
昨日、我が家では食糧危機が実際に起きてしまった時にお肉を10か月間現物支給してくれる「食糧保障」についに加入しました。
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以下、引用です。
本サービスは戦争や国家のデフォルト、天災や気候変動などによる食糧危機が発生した際に、 お肉を毎月1kgずつ、10ヶ月に渡って受け取る権利を わずかな金額で買える全く新しいシステム。 いわば食糧保険のような保障システムです。
このような食糧危機は、実際は60〜80年ごとに起こっており、 前回は新円切り替えで貨幣がほとんど使えなくなり、 資産が99%目減りした1944年から数年に渡って起こっております。 現代はここからまもなく80年近くが経ち、 昨今の国際情勢から同じような事が起こりつつあると感じられている方も少なくないのではないでしょうか?
実は生鮮食品の備蓄は難しく、インスタントやレトルトが中心になってしまいます。 家庭用の冷凍庫は温度が安定しないので長期保存は難しく、 業務用ストッカーは高価でスペースもとられます。 実際、半年以上の食材を備蓄するのはほぼ不可能。 本格的な食糧危機を考えた場合、`お肉を受け取る権利’というオプションを購入する方が安上がりで、 スペースも取らず、健康的な食生活を維持できるかと思われます。 常に1000〜2000tの在庫を有する食品専門商社だからこそご提供できるサービスです。
ブラックスワン食糧保障
費用は1年目が10,980円 / 1口、2年目からは毎年5%ずつ割引になります(1年目が終わった後脱退することも可能です)。
加入している間に食糧危機が起こればお肉の現物支給を受けることができ、もし起こらなければその年は掛け捨てになります。
下記のテーブルには5口、10口など5の倍数分申し込んだ場合の費用が記載されていますが、2口でも3口でも好きなだけ、予算に合わせて自由に選択できます(最大25口)。
現在加入すると1万円相当のスペイン産地中海ポーク「純粋デュロック豚」が届きます(デュロック豚の在庫がなくなるまでのキャンペーン)。
提供しているG.U.サプライヤーズ株式会社は食肉の輸入・販売が本業で、1300トンのお肉を冷凍保管庫に保有している大阪の企業です。
食糧危機で生鮮食品が手に入らなくなっても子供に週に1回でも2回でもお肉を食べさせてあげられるということに魅力を感じ、ついに加入に踏み切りましたt。
1口での加入なら、入会キャンペーンの地中海ポークで費用がほぼ相殺です。
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野菜の備蓄
繊維、ビタミン、ファイトケミカルなど摂取できるようぜひ野菜も備蓄しておきましょう。
吉良食品さんの乾燥野菜はお湯で戻すと生鮮野菜のような食感を楽しめて特におすすめです。10種類のセットを大量に備蓄しておけば、災害時でも安心です。
野菜の保存方法を学ぶ
生鮮野菜が安い時に大量に買って長く持たせる技術も覚えておきたいですね。
例えば:
- 水に酢と重曹を混ぜてスプレーでじゃがいもにかければ、冬の間芽が出ない
- 白菜やキャベツの根元を切って白ワイン・塩・砂糖を混ぜた水を塗り、ラップをかけて涼しい場所におけば長持ちする
- 米の研ぎ汁に塩・重曹・白ワインを混ぜ、長ネギを刺しておけば冬の間中食べられる
- ニンニクは皮の上から塩と茶葉をふりかけておけば発芽しない、など。
まだまだ野菜保存の知恵が世界中にありますので、これについては後日、別記事にまとめたいと思います。
家庭菜園を始める
今の時代できる限り家庭菜園を持つのがおすすめです。我が家も細々と実践しており、今年娘と一緒に植えたミニトマトは10月末の現在も毎日少量ずつ実を収穫できています(現在、10個くらい入ったミニトマトのケースが500円以上の税抜価格で売られていますので、庭から毎日採ってこられるのは本当にありがたいことです)。
アパート住まいの方も、ハーブなら窓辺で育てられます。スーパーでハーブを買えば、ほんの少量で税込200円はしますのでとてもコスパの良いアクティビティですよね。
まとめ
インフレ、急激な円安、なかなか上がらない給与など、なんだか不安定な世の中ですね。一緒に知恵を絞って生き延びましょう!
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