八木山ベニーランドの料金 (2023年現在)
八木山ベニーランドの料金 体系は以下のとおりです。
入場料:大人(中学生以上)1,000円 小人(小学生以下)500円
11枚綴り100円券:1,000円
フリーパス(入場料込み):大人(中学生以上)4,000円 小人(小学生以下)3,500
食べ物・飲み物の持ち込み: OK(土日祝日はフードコートでかなり並びますので、列で時間を取られたくない方は持ち込みがおすすめです。)
入場チケットおよびフリーパスの販売カウンターには、「10回乗るならフリーパスの方がお得」という貼り紙がありますが、実際にはどうでしょうか?
実は結論から言いますと、小さいお子さんのいるほとんどのご家庭にとってはフリーパスを買わずに、11枚綴りの乗り物チケットを買うのが最もお得です。
以下にその理由を説明いたします。
八木山ベニーランドの料金 は良心的
2023年現在ベニーランドで稼働している乗り物および1回ごとの利用料金を、ざっくりした対象ごとにまとめます。
幼児〜小学校低学年でも安心して乗れる機種
八木山ベニーランドで比較的幼い子でも怖がらずに乗れる機種は、ほとんどが200〜300円と安価です。
機種名 | 料金 | |
1 | メリーゴーランド | 200円 |
2 | コーヒーカップ | 200円 |
3 | ダックス | 200円 |
4 | フアフア/トランポリン | 200円 |
5 | 弁慶号 | 200円 |
6 | ミニサイクロン(2023年導入の最新機種、子ども向けジェットコースター) | 300円 |
7 | パラトルーパー | 300円 |
8 | テレコンバット | 300円 |
9 | バルーンレース | 300円 |
10 | スカイジェット | 300円 |
11 | キッズトレイン東西線 | 300円 |
12 | ロッキンタグ(怖くない海賊船) | 300円 |
13 | エアロ5(日本一遅いジェットコースター) | 300円 |
14 | ゴーカート | 300円 |
15 | 観覧車 | 400円 |
小学校中高学年〜大人が乗りそうな機種
小さい子は乗ることが想定されない、スリリング・絶叫マシン系は400〜500円の価格設定になっています。
機種名 | 料金 | |
1 | コークスクリュー | 400円 |
2 | 海賊船パイラット | 400円 |
3 | メガダンス | 400円 |
4 | 八木山サイクロン | 500円 |
現金払いが必要となる機種
機種 | 料金(現金) | |
1 | バッテリーカー | 100円 |
2 | ゲームコーナー | 機種による |
3 | トリッピングカー | 200円 |
4 | 洋弓(アーチェリー) | 100円(5本) |
5 | ミステリーハウス | 300円 |
6 | 各種キッズ向けの乗り物 | 機種による |
子どもが小さいうちはフリーパスを買わない方が断然お得な理由
小さい子向けの機種は価格が低めなので元が取れにくい
八木山ベニーランドで小さい子が安心して乗れる機種を価格ごとにまとめると、以下のようになります。
料金 | 機種数 |
200円 | 5 |
300円 | 9 |
400円(観覧車) | 1 |
フリーパスの元を取るには3,000円分遊ばなくてはいけません。
観覧車に1回乗ると仮定して、残りは2,600円。
300円の乗り物9機種全て1回ずつ乗れば2,700円となり、ギリギリ100円は元が取れます。が、現実には小さい子は200円の更に穏やかな乗りもの・遊びに惹かれてしまうことが多々あります(実際、我が家の小学生によると「八木山ベニーランドで一番好きな遊びは200円のトランポリン」だそうです)。
競合はそれだけではありません。フリーパスが使えない現金払いのゲームやミステリーハウス(お化け屋敷)で遊びたいと言うかもしれません。
こういったことを考慮すると、11枚綴りの乗り物券を購入した方が安心かつお得となります。
小さい子はすぐに疲れてしまう
上記はMAXまで遊び切るシナリオですが、幼い子は全身全霊で遊ぶので予想以上に早く疲れてしまいます。体力が余っていたとしても刺激過多で不機嫌になってしまう子もいるでしょう。
小さい子は大人の事情を察してくれない
小学低学年以下のお子さんに「フリーパスを買ったのだから元を取ってくれないと困る」などと言うのは酷です。せっかくの遊園地ですから、好きな遊びを好きなようにさせた方が保護者もお子さんもハッピーですよね。
フリーパスの元が取れないことが保護者のストレスになるくらいであれば、11枚綴りの乗り物券で100円得した方が精神衛生上良いと思います。
11枚綴りの乗り物券なら、同伴者の分もお得
11枚綴りの乗り物なら、4-5回乗り物に乗るごとに100円得することができます。小さい子の場合は保護者も一緒に乗ることが多いのでもう一枚の11枚綴りを使うことになり、少なくとも200円お得になります。
まとめ
上記の理由から、お子さんが小さいうち(目安としては小学校低学年程度まで)は、フリーパスを買わない方が断然お得です。
宮城県および近隣県民にリーズナブルな遊び場を提供してくれている八木山ベニーランドさんには感謝感謝ですね。
お子さんのいらっしゃる方は、こちらの記事もぜひご参照ください。
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